中古マンションを買う
「マンションは管理を買え」ということは、最近では常識になっています。マンションを買う場合、新築を望む方が多いですが、新築マンションは商品として本当に魅力的なものでしょうか。隣人がどのような人か、管理組合がきちんと機能するのか、建物に欠陥がないかなど新築マンションでは、わかりません。これに対して中古マンションでは、実際に「管理」を行い、その結果も建物の状態や管理組合のレベルに表れています。「管理」の程度を、具体的なデータで判断することができます。
マンションは「中古」の方が完成度が高い
このガイドブックで紹介しているマンションは全て「中古マンション」です。新築と中古マンションがあると、多くの人は新築マンションを買いたいと考えています。しかし新築マンションは本当に魅力的な物でしょうか。マンションという住宅の特性がわかってくると、新築であることによって、購入者は逆に大きなリスクを背負うことに気付くはずです。
マンションに関する情報量も新築では分譲価格、立地条件、間取りなのに対し、中古マンションでは、「管理」や「コミュニティ」に関する情報をはじめ、実際に住宅として多くの人たちが営みを蓄積してきたことによって、実際の暮らしに関わる多くの有益な情報があります。建物管理を計画的・合理的に行っているかをチェックするための長修繕計画を管理組合が持っているか、その計画にしたがって大規模改修工事や計画修繕工事を適切に行っているか、などを調べることによって、そのマンションが、良好な建物管理を行っているかどうかを判断することができます。
マンションにもキャラクターがある
そのマンションが良好な住宅であるかどうかのもう一つの目安は、集合住宅としてのコミュニティが育っているかどうかという点です。コミュニティ形成の条件として、自治会の有無、具体的なコミュニティ活動、広報紙の有無、マンションのタイプ、定住希望率などが示されています。コミュニティの育ったマンションを選ぶかは、購入者のライフスタイルによります。個人のニーズに応えていく新しい質のマンション情報をこの「マンションガイドブック」は発信しています |